私は先日、amazonのamazonで一眼レフカメラ用のレンズを出品しました。幸いにもすぐに買い手が付き、発送作業を行うことになったのですが、そこでレンズの梱包に非常に苦労しました。レンズは精密機器なので当然、緩衝材等を使って壊れないよう丁寧に梱包する必要がありました。しかし、近所のスーパーにおいてあった段ボールはどれもレンズを梱包するには大きすぎたり、野菜のにおいがついていたりして、レンズの梱包には適さないものでした。スーパーにある段ボールはやはり、野菜の箱が多いので必然的にサイズも大きいし、あまり綺麗なものではありません。レンズの箱というのは、20cm×20cm×20cmのように小さくもなく大きくもない立方体に近い形状をしているので、大きな段ボールでは隙間ができてしまうし、逆にamazonで小さな商品を購入したときについてくるような薄い段ボールでは入らない、なんとも梱包しにくい大きさをしています。雑貨店にいけば様々なサイズの箱を置いてありますが、高々数千円の利益のためにお金を出して箱を用意するものもったいない(そもそも段ボールではないのでクッション性も低い)し、早く発送したいので、家にあったamazonの空き箱を何とか工作して発送することにしました。amazonの箱は様々なサイズがありますが、その時手元にあったのはおおよそ35cm×25cm×10cm程度のものでした。小さな書籍や小物を買った時に使用される箱はこのくらいのものが多い気がします。この箱を、なんとかしてレンズが入る大きさにする必要がありました。では、実際にどのように作業したのかというと、まず、段ボールをすべて展開して、一枚の板になるようにします。段ボールの側面は固定されていますが、接着材でついているだけなので簡単にはがすことができます。また、この部分は使わないので多少汚くなってしまっても大丈夫です。こうすると、段ボールは十字の形の一枚の板になります。この十字の腕の部分を補足して、レンズを覆うのにちょうどいい形にします。まず、もともと箱の底面だった部分にレンズの箱を置き、周りに少し余裕を持たせてぐるっと一周囲むように印をつけておきます。あまりギリギリにしてしまうと、作った箱とレンズの箱の間に緩衝材を詰められないので、だいたい1cmくらい余裕を持たせました。この印の一辺の長さを目安に、段ボールの十字の腕の部分を細く切って、底面の形がちょうどレンズの箱にピッタリ合うように加工していきます。この時の注意点は4本の腕の内2本は、隣り合う側面とつなぐための「マチ」をつけておくこと。これを忘れると隙間ができてしまって不格好になります(実は一つ失敗してしまいました)。今回使った段ボールは長い方の腕と底辺、反対の腕を合わせてギリギリレンズの箱を一周できる長さだったので、作った十字を組み立てるだけでしっかりふたをすることができました。段ボールの内側のふたは短いので、幅×2+高さ×2の長さにならないことに注意が必要です。やはりamazon等で出品予定がある人は普段から少し大きめの段ボールを保管しておくと良いと思います。幅が足りない場合は、少し不格好ですが腕を細くするために切り取った部分を貼り合わてふたを作る必要があるでしょう。こうして、なんとかレンズの箱に合う段ボールを作り、隙間に緩衝材もつけて発送することができました。この方法で作ると、多少元々の折り目が気になる以外はしっかりした見た目の段ボール箱になります(特に「マチ」がポイント)。実際、取引した相手の方にも梱包が丁寧だったと喜んでいただけました。これからは、発送の時に困らないよう、普段から段ボールをいくつか保管しておこうと思います。